お母さんがキッチンにいる間は何とか、会話はもった。

学校での話しを中心にしてると、ちょいちょいお父さんがコメントする感じで。



「はい!出来たわよ〜」

「何だかいつもより量多いね〜」

「男の子がいるからね!優翔くんたくさん食べてね?」

「はい!めっちゃうまそー」


テーブルに置かれたのは、大きなお皿に山盛りのコロッケ。


ははぁ〜…

ちょっと量にびっくりかも。


「いただきます」

「じゃあ、あたしも…いただきまーす」


コロッケを一口。


「あ…めっちゃうまい!美味しいです!」

「それは良かった♪」


すごくご機嫌なお母さん。