顔をあげた私の目の前には
いつの間にか安藤くんがいて…


「答え…
先読みするならYESかな
うーん
2つ思い浮かぶけど?」


え?2つ?


「あの…
ダンス…」


「うん
いいよ」


安藤くんは満面の笑み


「もうひとつって…なんのこと?」

「あれ?
俺が言った方がいい感じかな」


安藤くんが何を言ってるのかがわからなくて…


「んじゃ
"恋人になってください"
これのことなんだけど
するつもりじゃなかった感じ?」

ひ!?
えでも
え!?