「そんなに気になるなら、探して見なさいよ」


「さ、さがすって…どうやって」


「そんなの知らないわよ!ゲーセンでも公園でもいってとことん探してきなさいよ!」




その手があったか、
悩んでた回路が一気に
どう涼太の "不得意"を見つけるかに変わった。


そうだ、涼太だって人間だ。

きっと私の知らないところで
きっと苦手なことがあるはず!


絶対に見つけてやるんだ!!!