「で、なんでこんな時間にいるの…」 「付き合って?」 「は、い…?」 まさか俺が告ったこと忘れてねーよな? そんなにバカじゃねぇよな? 「覚えてんの?俺が言ったこと」 「…覚えてる」 急に恥ずかしくなったのか、布団で顔を隠しだした菜々。 悪いけど、逆に可愛いんですけど…。 「キスする」 「………」