「うん…実は…」
愛美にすべての事を話した

「そうなんだ、菜穂がまさか先生に恋をするなんて…」
私は恋って言葉を聞いてドキッとした
なんか初恋な感じみたいで

「でもね、同級生としてはまだしも先生と、とは…
大変じゃない?」
愛美が急に真剣に聞いてくるから
思わずビクッとしちゃった

「うん、でも時雨のこと好きだもん」
{さり気に呼び捨て《笑}
あたしは絶対時雨の事が好きだもん