お母さんが六畳の部屋と言っていたが、自分の想像以上に広くて女の子らしい、とてもきれいなフローリングの部屋だった。

おばあちゃんとおじいちゃんが、子供はフローリングの方がいいだろうと、部屋を空けてくれたらしい。つくづく、感謝だ。

疲れて、ベットに横になっていると、私は次の日の朝まで意識を手放していた。