『今日、医局の先生や看護師たちと話し合ってこれからの治療方針決めるから。』

『わかった。』


『ごめん…これから会議だから。』

『頑張ってね?』

『あぁ。』

大輔はぎゅっと抱きしめて、名残惜しそうに頭を撫で、頬にちゅーをして部屋を出て行った。