大輔は私にお礼を言うと、パソコンを開き仕事を始めた。 だから、私は隣で大人しくしてた。 『咲空、さっきから黙ってるけど体調悪いの?』 『ううん。大丈夫だよ!ただ、大輔が仕事してるの邪魔しちゃいけないと思ってさ。』 『そっか。大丈夫だよ、そんな気遣わないで!逆に俺が不安になって仕事が出来ないから、咲空はいつも通りにしてて?』 私は頷いた。