とてもじゃないけど


こんな状態の想司君をほって


学校に行くなんてできない



濡れたタオルをおでこにのせる



話も当分無理そうだな


まぁ、焦らずにゆっくり行こう


色々と考えても答えは分からない


私は生きてる、それだけでいい


想司君が穏やかに寝れるまで


側にいてあげよう


すごく苦しそう


何もしてあげれない自分が


悔しくて苦しくなる




『想司君…ごめんね…』