『ココはまりあの家だよ』


『親父がまりあの為に買ったんだ』




『……どうしてそこまで私を?』



分からない、今までなんの接点もない…


同情?して貰う程の間からでもない


私は、無意識に眉間にシワを寄せて


険しい顔になる



もう頭がパンクしそうだ


一言で言えば疲れた




『話すと長くなる明日も学校だろう?』


『今日は俺も泊めさせてもらうし』


『明日ゆっくり話すのはどう?』




そんな私を察して気遣ってくれる


お言葉に甘えて私は寝ることにした