「だーかーらー! お絵描きしようって言ってるじゃん!」



ぷう、と頬をふくらませるせつなは少し幼く見えた。



「いいぞ。」



すると意味不明な鼻歌を歌いながら絵をかきはじめた。



絵を描くせつなを見るとさらにはなれられなくなる。



こみあげてくる何かを我慢してじっとせつなを見つめていた。



? 何を描いているんだろう。



いつものように花の絵かな。



「でーきたっ!☆」