せつなの腕をひっぱり、ベットに引き入れて抱き締める。 せつなは、ちょっと小さすぎるのか… 俺の腕の中にすっぽりおさまってしまうくらいだ。 こんな小さいさつなも色々思ったり、考えたり、悩んだりしてる、そう思うとどうしても抱き締める腕に力が入る。 「もー。 みなみ苦しいよっ。 せっかく起こしにきたのにっ。 頬をふくらませて、腕から抜け出そうとするせつなをぎゅっと、抱きしめなおす。 「あと、15分だけ。 …な?」