「…みな、…みなみ… みなみっ!」



ぱっと目を開けると目の前にせつなの顔があった。



もう朝か…



どうやら本を読みながら知らないうちに眠ってしまったようだ。



もう少し寝ていたい気もする。



「せつな、あと少し寝てよう?」



「えっ、ダメだよ… って…わぁ!」