朝起きて、学校に行く準備をしてあの大きな学校へ行く。


昨日、華さんが使っていた大きな右の門を使って入った。


………けど、タイミングが悪かった。


「そこで何してる。」

『…私、ですか?』

「お前以外に誰がいる。」

『そうですね。えっと、理事長室の小屋に向かってますけど。』

「お前が、昨日来た転校生か。」

『…でしょうね。』

「名前は?」

『ご自分からどうぞ?』

「あ?…あぁ。飾東 潤。」

『…東条 柚婭です。』

「そうか。そろそろ行けよ。」

『…失礼します。』