再び公園に来ると、少女は丸くなってベンチに座っていた。


今度は少女の顔がよく認識できた。


長い髪の毛、クリットした目、さらにアイドル並の顔立ち、さらに細い体のライン、


しっかりとキレイにしていたら、さらに可愛いと思う。


そんなことを思いながら 少女に近づいた。


「やあ。」

声をかけると少女が上目遣いで見つめてきた。


「えと、メ、メリークリスマス。」

少女はキョトンとしている。


ヤベェ、完全にすべってしまった。


とりあえず、何でもいいから話を切り出さないと。