生徒会室の隣にある小さな部屋は、資料室として使われ、何代目から運び込まれたのかタタミとこたつがあり、冷蔵庫やガス台は代々増えていった備品らしい…
「かさばる資料を一掃して、データ処理にしたのは、オレの代ね」
得意げに八崎は説明した。
「入力…ほとんどしたのは、このボクだけどね…」
長沢が補足する…
「細かい事だ…」
ボソリと八月崎が呟いた。
それを聞き逃す長沢ではない…
「ふっ…そう言う?やっちゃん…実はこの資料、ボクのキーワードで全部消去出来るんだけど…いいのかな…」
ジト目で、八崎を脅しにかかった。
「暗い…いや悪かった、その節は大変お世話になりました…」
「分かればいいんだよ…」
長沢の可愛くない言い方に、八崎が何か言おうとした。
「あのぉ…」
おずおずと、二人のやり取りに里美が口をはさんだ。
放っておくと、どこまで脱線して行くか分からない…
「かさばる資料を一掃して、データ処理にしたのは、オレの代ね」
得意げに八崎は説明した。
「入力…ほとんどしたのは、このボクだけどね…」
長沢が補足する…
「細かい事だ…」
ボソリと八月崎が呟いた。
それを聞き逃す長沢ではない…
「ふっ…そう言う?やっちゃん…実はこの資料、ボクのキーワードで全部消去出来るんだけど…いいのかな…」
ジト目で、八崎を脅しにかかった。
「暗い…いや悪かった、その節は大変お世話になりました…」
「分かればいいんだよ…」
長沢の可愛くない言い方に、八崎が何か言おうとした。
「あのぉ…」
おずおずと、二人のやり取りに里美が口をはさんだ。
放っておくと、どこまで脱線して行くか分からない…