「あら?修人君!いらっしゃい♪」



「こんにちは。突然スイマセン…おじゃまします」



連れてきた修人を見て、母はなんだか嬉しそうだ。



修人の笑顔を見て、顔を赤くしてるし。



「もう~。お母さんはいいからっ!修人、早く早くっ!」



と、修人の背中を押しながら、



あたしの部屋、片付いてたっけ??なんて心配になったあたし。



急に呼んだのはいいけど・・・・・。



だけど、部屋のドアを開けて、安心。



「どうぞ、入って…」



そう。ついこの前、掃除して片付いてたんだもんね♪



「この部屋…優愛の匂いがする。なんだか落ち着くんだよなぁ」



あたしの部屋に入った修人はそう独り言のようにつぶやくと、ベットに飛び込むように寝転がった。