「うわぁ、すげぇ美味そう!!」



お弁当を見て大げさなくらい喜ぶ修人を見て、気がつくとあたしまで笑ってた。



でも、修人はそう言って喜んだかと思うと、次の瞬間あたしをギュッと抱きしめた。



「な、何??修……人ってばぁ/////」



「俺…マジ幸せ…だから…」



あたしの髪をなぞるように撫でて優しくそっと耳元でつぶやく修人の声。



そのまま触れた修人の唇の感触にあたしは動けなくなる。



「……んっ……」



「好き…だよ。優…愛っ…」