修人はわざとあたしにピッタリ身体を寄せて座った。



触れ合う肩と肩にあたしの顔は真っ赤になる。



「優愛、顔が赤いよってか…カワイすぎっ……」



修人はそんなあたしを優しく引き寄せながらつぶやく。



あたしは近づいてくる修人の顔をかわして、



「お、お弁当…食べよう!今日は頑張って沢山作ってきたよ」



と、言いながら慌ててお弁当を修人へ差し出した。



そして小さく深呼吸した。



だって・・・・・修人に・・・・・またキスされそうだったから/////