つないだ手から伝わるのは修人の体温。
温かくて大きな手にあたしの小さな手は包まれるように握られている。
「うわぁ~!!超いい天気じゃん。気持ちいいなぁ♪」
誰もいない屋上から空を見上げる修人。
梅雨だというのに今日は青くて雲ひとつない澄んだ空が広がっていた。
「今日は誰もいないね……」
「ラッキーだね。優愛と2人っきり♪屋上大好き!」
あたしが持ってきたお弁当を広げると、はしゃいだ子供のような顔をして修人が顔を近づけてくる。
「もぅ~。近づきすぎだって…」
「いいじゃん♪」
修人のそんな態度や行動、表情、言葉にドキドキしっぱなしのあたし。
温かくて大きな手にあたしの小さな手は包まれるように握られている。
「うわぁ~!!超いい天気じゃん。気持ちいいなぁ♪」
誰もいない屋上から空を見上げる修人。
梅雨だというのに今日は青くて雲ひとつない澄んだ空が広がっていた。
「今日は誰もいないね……」
「ラッキーだね。優愛と2人っきり♪屋上大好き!」
あたしが持ってきたお弁当を広げると、はしゃいだ子供のような顔をして修人が顔を近づけてくる。
「もぅ~。近づきすぎだって…」
「いいじゃん♪」
修人のそんな態度や行動、表情、言葉にドキドキしっぱなしのあたし。