「あたしは…いつも修人を…そばに感じてるよ?」



あたしは小声で修人に言った。



素直になるって簡単なようで難しいんだね。



もっと大きな声で言いたいのに、伝えたいのにそれ以上の声にはならなかった。



修人にちゃんと聞こえたのかなって気になって、あたしは修人の顔を見上げてみた。



「/////優愛…それ…マジっ??」



すると、真っ赤な顔であたしを見つめる修人と視線が重なった。



「うん。だから、修人は部活頑張って…これでもいちよう応援してるし…」



「おぅ!なんか俺…超気合入った!すげぇ…嬉しすぎなんだけど…」