あたしの素っ気ない言葉にも修人は決して怒ったりしない。



「いいんだよ。あいつらとサッカーの話なんていつでも出来る。優愛のそばにいられる時間のほうが大事だからな。少しでも多く優愛といたい」



「は?何それ…大げさだし。毎日こうやって会えるし…」



「ま、そうだけどさ…」



そう言った修人は何故か少しだけ寂しそうな表情をした。










この時の言葉の奥にあった修人の想い・・・・・あたしはまだ気づいてなかったね。



修人の優しさやあたしへの想いにあたしは甘えすぎていたんだよね?