「今日1日、たっぷりデートしようよ。買い物して…映画見て…それから…どっかで飯食ってさ…。優愛、行きたいとことかある??」



「うん…あたしは修人といられればどこでもいい」



「ははっ/////何だよ、それ?じゃあ、俺に任せて!!」








あたしと修人は会わなかった時間を埋めるかのように、ずっと寄り添って歩いた。



この限られた時間・・・・・



1秒だって離れたくなかった。



まだ会ったばかりなのに、



もう『さよならする時間』のことを意識してしまうあたしがいた。



そんなあたしに修人は微笑みかける。



まるで大丈夫だよって言ってくれてるような表情で・・・・・。