歩きながら、髪を撫でられ・・・・・



「優愛…」



耳元で名前を呼ぶ修人。



あたしが修人の存在を求めるように、



修人もあたしを必要としてくれてる・・・・・



修人もあたしと同じくらい『会いたい』って思ってたって・・・・・



伝わる、伝わる・・・・・気持ち。



2人の気持ちは一緒だね。



あたしが会いたくて会いたくて、修人を思っていた時、



きっと、きっと、修人もあたしを思ってくれていてような気がするよ。