手を繋いで歩くことですら舞い上がってしまう。



あたしってこんな性格だった??



しっかりと握ってくれる修人の手を離したくないよ。



嬉しさと同時に、この嬉しさを失いたくない不安がよぎる。



「今日はずっと一緒にいられる…優愛がよければ…明日も一緒にいよう」



「うん…嬉しい。修人、日に焼けたね?」



「そっか?まぁ、毎日外で練習だろ?だからかな」



久しぶりに見た修人は、日に焼けてさらに引き締まった体。



白いTシャツがよく似合っていた。



爽やかなイメージは変わらないけど、



なんだか以前の修人とは違って見えて意識してしまう。



「修人、カッコイイ…/////」



思わずつぶやいてしまうあたし。