修人が東京駅に着くのはお昼過ぎの予定。



時間より早めに着いたあたしはコーヒーショップに入った。



「アイスコーヒーください」



注文を済ませ、席へ座る。



取り出した携帯には修人からのメール。



受信した画面を見て、顔を1人赤くするあたし。



【会ったらすぐキスしたい】



あたしだって・・・・・



すぐにでも抱きしめてほしいって・・・・・



キスしたいって・・・・・



【あたしも…同じ】



あたしの薬指には修人からもらった指輪が光ってる。



もらってからずっとはめてる大事な指輪。



あたしの宝物。