しばらくして、龍斗と玲央が戻ってきた。


『おかえり。』


「ん。ただいま。」


クールな龍斗も無邪気に笑う龍斗もすごく愛しい。


あたしのカップルもバカップルだけど...


「玲央ー!寂しかったよ!」


「俺もー!」


妃菜玲央カップルもあたしたち以上にバカップルだと思う。


離れてたのは5分くらいだし、そんなに騒ぐほどのものでもないんじゃ?


と、不思議に思ってしまう。


これは、愛が足りないのか通常なのかは分からない。


けれど、あたしは龍斗が好き。


これは胸を張って言える。


『あ、そういえばね。』


と、さっきのWデートの件について報告する。


「ディズ○ーランドが良いと思います!」


元気よく、言ったのは玲央。


「じゃあ、そこで良いんじゃね?」


と龍斗も賛同したため、ディズ○ーランドで決定した。


『日にちはー...来週の日曜日で良い?』


ちょうど、3連休だし。


そう付け加えた。


「「「良いと思う」」」


そんな話をしていると予鈴がなった。


そして、お互い席に着いた。