『・・・たもん』

「え?」


『見てたもん!!!!
っ、ひーくんがマネージャーさんと仲良くずっと喋ってるとこ、っヒクッ、見てたもん!!!!』


言いながら、子供だなぁと思いながらも口は止まらない。

『ック、もう心移りしちゃった?
それとも最初から好きじゃなかった?
ヒクッ、ック、スキって少ししか言ってくれないのも、ッ、そのせい?』


泣きじゃくりながら言う言葉をひーくんは優しく私の頭をなでながら
聞いていた。