『ひーくん!!!』

名前を呼ぶけど、振り向いてはくれない。


『っ、ひーくんっ!!!
このままでいいからっ、聞いて!!!』



『ごめ゙ん、ひーくん!!!
ひーくんの言った通り、あぁやって言われても絶対私
納得しなかったと思うの。』
だんだん視界がぼやけてくる。

『っ、グスッ、でもねっ
私も告白、ック、したこと、ヒクッ、あるから、、、
そんなふうに言わ゙れたくないって、グスッ、
思うの』


ここでひーくんがこっちを向いて、近寄ってきてくれた。