――… 「あさみ先輩…!」 …来ました、今日何度目よ? 私は、ため息をつきながら、私の名前を呼んだ男に視線を向ける。 そこには、可愛らしい容姿の男子。 名前は、本田侑都(ゆうと) 私より1歳年下の高校1年生だ。