私は気づかずに近づいた。

そしておでこをくっつけた。

「私の明日をあげる。

明日を生きる力を。

きっと成功するから。

大好きだったよ」

私はそういって翔ね頬にキスをした。

そして私が羽織っていた厚いパーカーをかぶせて、私は病院に戻った。