私は言った。

「私は毎日翔に希望をもらっていた。

それはかけがえのない思い出なんだ。

だから私が今度は希望をあげる!!

怖くない。

大丈夫だから安心して?」

「…そっか、」

いつの間にか翔は眠っていた。