「どうやって打つの?」

私は翔に聞いた。

翔は私の後ろにいき、丁寧に教えてくれた。

すると、

カキーン!!

「やったぁ‼」

やっと打てた。

「やったじゃん。

明奈」

「やったよ!!」

私ははしゃいでいた。

こんなにはしゃいだのは初めてだ。