『おやすみなさい』

と、言って幼い私はおばあちゃんに寄り添いながら眠りにつきました。



おばあちゃんは私が眠るまでずっと頭をなでていてくれました。


部屋は蚊取り線香と網戸を通ってくる、夏の涼しい風の匂いがしました。





私たちが寝静まった後、雲はなくなり



綺麗な星空がありました。