おばあちゃんは、しわしわの手で私の頭をなでながら

『さとちゃんはなんでだと思う?』



幼い私は、頑張って考えました。


『んー。あっ!わかったよ!』


『よるはたいようがでないから、おほし さまがあかるくしてるの!』


にかっと笑った私におばあちゃんは優しく微笑みました。