だけど、嘘なんてあたしにはつけず

ずっと黙り込んだままだった。




そしたら流星は急にあたしにキスをした。




「ちょっ、りゅうっ...せい...っ」



なんで?なんでこんなことするの?




「流星!オカシイよ!

 最近、どうしてあたしに、あたしに..

 期待させるようなことするの!?」




言っちゃった、ついに言っちゃったよ。

これで、幼なじみという関係も、

終わっちゃうんだ。