あたしたちは一緒にベッドに入った。 「ねぇ、りゅう?」 「んー」 「1つ、聞いてもいいかな?」 「いーけど、なに?」 あたしは、前から気になっていた。 みんなだって、好きな人の好きな人って 気になるでしょ? 「りゅう、好きな人...いるの?」 「なに、気になるの?」 そう言って、くすりと笑う流星。