朝ごはんを食べ終え、片付けをすることにした。

食器を洗っていると、




「みーお」



そういって後ろから抱き着いてくる流星。

あたしは、そんな行動にいつもいつも

体が反応してしまう。




「や、やめてよ!」

「そう言いながらも、別に

 美桜嫌がってないじゃん。」



うっ...だって、別にいやじゃないもん...



「いやなら俺を突き飛ばしてよ」



そう耳元でつぶやく流星。