だけど言葉を訂正なんてすることはできない。
だって、俺たちは付き合っていないから。
俺がさっきの言葉を訂正すれば好きなのがばれる。
それに、美桜は俺のことなんて好きになるはずないし。
「いーから、美桜の部屋いこーよ」
「うん...。」
やっぱり、ちょっと落ち込んでる?
そんなはずないか。
落ち込んでても、俺のことではないだろう。
「みーお、はいらないの?」
俺は美桜より先にベッドに入って
そう美桜に聞いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…