「いーから、美桜の部屋いこーよ」

「うん...。」




やっぱり、なにも感じないよね。

あたしになんて。



いーじゃん、ちょうど忘れれるかもしれない。

これを機に、あきらめよう。

普通の幼なじみとしてみよう。




そんなことを考えていると、もう部屋についていた。




「みーお、はいらないの?」




そう言って、あたしのベッドに先に入って

こっちをみている流星。