あたしは耐えきれなくなって

キッチンへ向かった。



はぁ...なんであたしたち

幼なじみなのかな。

幼なじみじゃなかったら、

あたしたち、付き合っていたのかもしれないのに。



あー考えてもダメダメ。

今更、幼なじみなんてやめられないし。



いつまでたってもあたしの気持ちはきっと

ずーっと、届くことなんてない。