「男と2人でいると、危ないよ?」 耳元でそう甘くつぶやく流星。 耳元から離れて、流星はこう言った。 「俺以外の男、美桜の部屋にいれちゃだめ」 なにそれ。 そんなの言われたらあたし期待しちゃうよ? 「みーお、わかった?」 「う、うん」 ドキドキ──── 期待させないでよ、流星... 「美桜ー!りゅうくんー!ちょっと!」 そう1階から叫ぶママ。