ゴニョゴニョと話す彼女は何か言いたげそうだった。 「あの!お礼にお茶でもいかがですか!!」 キーんっと耳に響く。 そんなに間近で言わなくても聞こえてるって…。 「良いって、そんなたいしたことしてないし」 「いえ、このままだと気が済みません!」 しばらくそんなやりとりが繰り返された末俺は彼女とお茶をすることになった。