「あー…楽しかったですね!」


「え、あー…そうだね」


おりるころにはげっそりとなっていた俺。


それに気付いた桜井さんは、心配そうに俺の顔を覗きこむ。


「もしかして…楽しくありませんでした?」


シュンッとなっているのを見ると何でか知らないけど胸が痛んだ。