アタシの隣の席の恋兔くん。

朝から同じクラスの女子だけでなく、他のクラス、先輩達まで

恋兔くんの席に群がってる。

これじゃ席に戻りにくいな…。

するとそこに

「おーい。お前ら自分のクラス、学年に戻れ~」

タイミングよく、尾関先生が現れた。

「おい、神楽。お前も席につけ~」