と、昇降口でぶつかった恋兔くんとアタシ。

この出会いは偶然じゃないのかもしれない。

神様が与えてくれたチャンスなのかも。

席替えで隣の席になったアタシたち。

そこで自己紹介をしたけど、アタシの記憶にはなぜかひっかかるものが。

それが今解けたんだ。

アタシの気持ち、全て恋兔くんに伝えよう。

どんな結末が待っていようとも。