「…なにしてんだよ。」


そのとき、頭上から
ものすごーく低い声が聞こえてきた。


上を見上げると、アイスを買って戻ってきた横田くんで…



「あ、横田くん…。」


私の声には見向きもせずに
横田くんは、

金髪の男性を、まっすぐ睨んでいた。




「ハロー?元気?まこと!」



え…?横田くん、この人と知り合い?