だから私は海ちゃんに言った。
「裕也くんだけは渡せない。」
「わかった。」
「もう親友ではいられないよ。海ちゃん。」
「そんなの嫌だよ。もう好きにならないから」
私は例え片想いだと思っていたとしても
海ちゃんがした行動が許せなかった。
「海ちゃんのことは許せない。一緒にいれば思い出す。憎くて傷つけるかもしれない。」
「そんなのいい。うちは愛の側に居たいの」
海ちゃんは泣いてた。
そしたら大きな音がした。
そこには裕也くんが凄い剣幕でいた。
「裕也くん?」
「愛菜。何で海のこと攻めんだよ。好きな人が一緒だったら海のこと傷つけていいのか?おい」
「裕也誰の彼氏だよ。普通なら愛菜のこと庇って海に言うのが普通ぢゃん。愛菜は悪くない。」
裕也くんは、私にイライラしていた。
裕也くんは私と志歩ちやんに言った。