「で、他に言うことは?」
「ぅーだから……」

蓮斗は上目遣いでこちらを見てくる。

「そんな顔をしても無駄もう別れるから」

「えっ俺を捨てるの?」

「あぁ゛捨てるのじゃねぇよてめぇが先に裏切ったんだろうが!さようなら浮気相手とお幸せに、」

バン

ドアをおもいっきり閉める