そんな声を無視してそれぞれの席に座った。
はぁー…空気悪い。まぁ、俺らが教室に入ったからなんだけど…でも、サボるわけにはいかない。
これも、あの日決めた約束だから。



「なんでお前らみたいな人間が生きてるんだよ!!」



「は?何?お前まじうぜぇよ」



声がした方を向くと騎羅は興味なさそうに携帯を弄りながら相手に答えていた。
おい、何喧嘩してんだよ。



「お前らが死ねばよかったんだよ!!」



ブチッ

俺の中で何かが切れた。